[放置自転車]

2016年03月05日

ゼロ・インターナショナルでは、不動産様や管理会社様よりアパートやマンション、その他商業施設の駐輪場などから、放置自転車を１台から無料で回収しております。
今回は、回収した自転車の実際にコンテナに積み込んでいる作業風景から、輸出した先の写真などを中心に紹介したいと思います。
弊社では、放置自転車を回収した後、解体して自転車を１週間程貯めていますが、その貯めこんだ自転車のコンテナを週末の３日間を使い連続で３つ分の積み込みを行います。
２０００台弱の自転車を一気に搬出します。

ヤードにコンテナを手配し、設置してもらいます。


フォークリフトでパレットに乗せた自転車を移動させます。



この状態から一台一台手で自転車を下し、
自転車を隙間なく埋めていきます。


コンテナの中の写真もご覧ください。


このようにギュウギュウに自転車を詰め込むために解体作業をしなければならないのです。
国によっては、台数指定でコンテナを出しますが、
アフリカ方面のコンテナになると、輸送費も高いので、なるべく積められるだけ自転車を積み込んでおります。

これでコンテナのドアを閉めてコンテナに積み込みの作業は終わりです。


ここからの自転車がどうなるかといいますと、
以前タンザニアに弊社のスタッフが自転車を売りに行った時の写真があるので、紹介します。
日本では見かけないベンツのトレーラー

ここからまた手おろしで自転車をおろし、並べていきます。



タンザニアに自転車を輸出した場合、港の無い隣国のバイヤーが自転車の程度を確認し、後ろに並んであるトラックに自転車を積み輸送していくそうです。




弊社ではたくさんの放置自転車の回収をすることにより、駐輪場の美化活動・入居者様や、駐輪場利用者様がストレスなく利用できるようになります。
また、日本ではゴミだった放置自転車が、輸出することで、海外で自転車を必要としている人々に供給されます。
日本ではたくさんの放置自転車の問題がありますが、どんなに給料が安い国でも、少ない稼いだお金を使ってまで、自転車に乗りたいという人々がたくさんいます。
弊社はこのような形で放置自転車をまた使えるようにリサイクルしておりますので、放置自転車でお困りの方がいらっしゃいましたら弊社にご連絡ください。
よろしくおねがいします。